苦手なりの受験英語(アルク版)

嫌いな人限定:英語上達変遷マップ(12)

【第11段階】
ひたすら精読しまくる!

文法終わらせたあと、もしくは、文法学習中に、長文を読みまくらなければなりません
このとき、得意な人と違って苦手な人は必ず以下を守ってください

・最初のうちは「必ず和訳例をノートに書き、それを直す」練習をすること。
・必ず文法に則る「精読」をすること
 (精読がよくわからない人は、ここのQ2をお読みください)
・以上を「最低30個の長文(20行以上の英文)問題」で行うこと。(簡単な長文ばかりではだめ。少なくともセンターレベルの長文問題が15個は含まれていること)

何度も言いますが、「苦手な人」が必要な作業であって、得意な人が必要な作業ではありません

(言われるから先に書いておきますか。もしあなたが英語が得意なら、和訳例なんか書いちゃダメ。精読は必ずしも必要ではない!)

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そこの苦手な人! 訳例書きとか精読とかできますか? 普通はできませんよ! せいぜい2日坊主です。

 あなた1人では!!!

先生が必要なんです。
個人指導の塾などに通って、必ず授業を受けることにすれば、そこでこれらは出来るのです。

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さて、ここまでで【第11段階】です。みなさまどう思われたでしょうか?

苦手な人がここまでこなすのは本当に大変です。時間も掛かります。苦手な人の場合、どんなにうまくやっても、ここまでやるのに、おそらく6箇月は掛かります

しかし、苦手な人の場合「この【第11段階】まで来て」…やっと偏差値は上がります
逆に言えば
この【第11段階】までは、ろくすっぽ、偏差値は上がりません

半年かけて、この【第11段階】まで来た好例を紹介しておきます。
8月でやっと【第11段階】が終わった(8月までは成績は悪かった
 しかし、【第11段階】が終わったので
9月になって↓急に成績が伸びた例です

参考:9月まで結果は出ないよ

なおこの人は、ちゃんと志望校に合格しています。
合格体験記は↓ここの中程の右の人です。

 偏差値38から現役で薬学部に!

今回は以上です。金曜日はいつもの文法放送。この続きは来週の月曜日です。
※実際は翌々週の月曜日になりました。

(↓目次はこちら)
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