苦手なりの受験英語(アルク版)

年代別 英語ダメパターンと処方箋(1)


 私が高校3年生のとき、私の英語力はそれはそれはひどいものでした。come の過去形ですら分かっていませんでした(高3ですよ。中3ではありません)。 英語の授業では、先生に当てられないことを必死に祈っていた毎日でした。
 英語が得意な人の多くは「英語が出来ない」ということが「どういう状態なのか」が分からないのではないかと思うのです。昔から英語が得意だった人から「あなたは当時、こんな感じだったでしょう」と私は言われることがあるのですが、1%も合致しません。特に英語の先生のその見当はずれなこと!見当はずれなこと!


 そこで、(英語が得意な人に説明する意味も含めて「英語が出来ないとはどういう状況なのか?」を紹介したいと思います。

・なぜ英語が嫌いになったのか?
・英語をどのように感じているのか?
・どのように勉強しているのか? またはしないのか?(できないのか?)

 といった典型例を具体的に、年代別に紹介したいと思います。

 中学生の時、高校入学時、高3進級時、高3受験直前期、浪人時

 以上の5つの年代別に、それぞれの状況を紹介します。
そして、それぞれに

 こうすれば、(そのときから苦手から)脱却できた!
という、「処方箋(しょほうせん)」になる案を紹介したいと思います。「英語が出来ない人」は、今回のシリーズを読んで「どうすれば良いか」、そのヒントになればと思います。

 次回の更新は木曜日です。

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