苦手なりの受験英語(アルク版)

模試の活用法(2)

模試なんですが、(英語に限りませんが)苦手な人にとっては怖い存在です。
自分の偏差値が出ますよね。苦手な人は、悪いに決まっている志望校の合否判定も良くないに決まっている。

ですが受けないわけには行かない。現状を客観的に見るためには必要なわけです。もっとも、試験結果が返ってくれば、厳しい現実を突きつけられることになるのですが……

もちろんこの辺は私の実体験。模試は怖かったですね。特に最初は。。。
浪人最初の模試は、全科目で偏差値30台という記録を打ち立てました
ですが、この時はそんなに辛くなかったですね。「悪い結果なのは覚悟していたから」です。
「今は仕方がない。だがこれ以上下がることはない。あとは上げるだけだ」と思っていました。

志望校についてもちゃんと「早稲田大学」と書きましたよ。もちろんF判定。
ですがほとんど気にしていませんでした。ここで良い判定が出るのならば、現役で合格してますとも。

私がここで「大事だ」と思っているのは「きちんと現状を把握すること」だと思います。
志望校も嘘偽りなく入りたい学校名を書くこと。実力差をきちっと計ることで「まだまだ足りないんだ」という意識を持つことができて、学習意欲につながると思うからです。

次回の更新は金曜日ですが、これは無料文法動画講義の回です。
この話の続きは、日曜日の更新予定です。次回は模試を受ける前の準備について書きます。宜しくお願い致します。

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