苦手なりの受験英語(アルク版)

私が英語が得意になった方法(16)

今日は「夏休み後の計算違い」について書きます。

1浪目の失敗の中で「もっとも計算違いだった」と思っていることがあります。
それは

<「比較」という文法事項を夏休みまでにやらなかった>

ということです。

夏休み中までで、学校文法でやる文法事項を私は全て網羅したつもりでした。テキストの全てを6回もやり直したし。ところが、9月に入った最初の文法の授業で「まだ網羅していなかった重要単元がある」ということに気がつきました。

9月の最初の文法の授業で扱った文法は「比較」でした。「比較」は学校文法の重要な単元なのに、これのみがなぜか4〜7月の文法のテキストから外れていたのです。

「1つぐらいなら大丈夫だろう、すぐに理解しよう!」と私は思うことにしました。しかしこれが大間違いでした。後で分かったことですが、「比較」の文法事項は「英語が苦手な人にとって最も難しく感じる文法事項」だったのです。
参考

なので9月のしょっぱなから私はつまずきました。私にとって「比較」は難しすぎて全然理解ができなかったのです。どうして自分の答えが間違いなのか? なぜそれが正解なのか? 比較の知識が覚えられている実感が全くなかったのです。

おまけにここの復習をやり直し(解き直し)をしている暇が全くなかった……

この後の私は、<「比較」に対して大いなる不安を残したまま>、浪人生活を続けることになってしまったのです。

明日はいつもの文法動画講義です。来週はゴールデンウィークでお休みします。

この話の続きは月曜日です。 ※実際は火曜日の更新になりました。

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