苦手なりの受験英語(アルク版)

英語好きになることは可能か?(1)

 今週から新シリーズです。タイトルは「英語好きになることは可能か?」です。英語嫌いな人が、英語を好きになる方法は果たしてあるのでしょうか? これを考えます。(深遠なテーマそうですが、多分4回か5回で終わります)

 なお断っておきますが、ここで言う「英語嫌い」とは「英語そのものが嫌いな人」を指します。どうも「喋るくらいの英語は良いけど、長い英文やら、受験英語的な英語が嫌い」と勘違いする人が大勢います。それとは全く違います。私の言う「英語嫌い」とは、数学嫌いな人が数字を避けるように、英語やアルファベットを避けるような人を言います。

 まず最初に結論だけ書いておきます。

【結論】
 ・人によって可能になる人も居ないわけではない
 ・不可能な人には不可能!

 というものです。

 この結論になってしまう「単純な理由」を書いておきます。

 ・人によって可能になる人も居ないわけではない。
  理由⇒●は実際に「英語嫌い好きにさせたこと」がある

 ・不可能な人には不可能!
  理由⇒●自身は英語が大嫌いなまま。
 ※大嫌いだが、英語教師になれるほどの英語力は身につけた。

 確かには何人かの英語嫌いを(結果的に)好きにさせました自身は相変わらず英語が嫌いなままなのです。この【事実】に則り、次回以降でこのテーマについて書かせていただきます。

 金曜日に文法放送を行います。この続きは来週の月曜日です。

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