苦手なりの受験英語(アルク版)

関係詞の謎と得意・不得意(1)


今回から新シリーズです。6回か7回ぐらいを予定しています。あくまで予定なんで、どうなるか分かりません。(私の予測は大体外れますから、きっと6回でも7回でもないと思いますw)

私がこのブログで何度も言っていることの1つに、英語における「得意・不得意の差」というものがあります。これは「才能によって違う」ということを述べてきました。

足が速い人は「速く走る才能があるから」速く走れる
のであって
足が速い人は「速く走れる方法を知っているから」速く走れる
のではないのです。
>>参考

同じように
英語ができる人は「英語を上手く操る才能があるから」英語が得意
なのであって
英語ができる人は「英語を上手く操る方法を知っているから」英語が得意
なのではないのです。
>>参考

こういうと、英語ができる方は
「ふざけんな。私たちだって努力して出来るようになったんだ」
と言うと思います。

それはおっしゃるとおりでしょう。
足が速い人だって、努力はしたはずです。それと同じです。

お叱りを覚悟で書きますが
英語が出来る・出来ないの差が分かれる最大の決め手・根本は「才能だ」と私は考えています。

そして、才能の差がもっとも顕著に現れるのが「関係詞が使われている英文」である。
と私は考えています。

私は何度も言っているのですが
・英語が得意な人は「関係詞の問題」を易しく感じる
・英語が苦手な人は「関係詞の問題」を最悪に難しく感じる
と思っています。

今回のシリーズはこれを証明?したいと思っています。
ためしに、1つ問題を出してみましょうか?
このブログで何度も書いている問題ですけどね。

次の(  )に that以外の関係詞を必ず入れなさい。

(1) This is the place(   )I like.
(2) I know the boy(   )she loves.

出来ますか? やってみてください。
この話の続きは月曜日です。

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