苦手なりの受験英語(アルク版)

thatを克服せよ!(12)

今回は「that識別表」
(26)この that は接続詞の that である。意味は「こと」。「 it は that 以下」と説明されるときの that。that 以下を it に代入して文全体の意味を考える。
になったケースを詳しく紹介します

【it は that以下、という場合の that】
レベル 中。 高校で習う。
基本例文
It is true that Tigers won the game.(タイガースがその試合に勝ったことは本当だ)

この it を「仮主語」と呼ぶ。
is の本当の主語that以下である。このときの that以下を「真主語」と呼ぶ。

itthat以下代入する。

例文、
It is true that Tigers won the game. この場合、

 It is true
⇒ 「it は本当だ」…という意味だが

Itthat Tigers won the game なので

 [that Tigers won the game] is true
⇒ 「[that Tigers won the game] は本当だ」…という意味で
 ⇒⇒「[タイガースがその試合に勝ったこと]は本当だ」…という意味になる。

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以上で「識別表に則る that の使い方」の説明はすべて終了しました。

いやあ疲れましたね〜〜(^^)

本当はこれで that の説明を終わりにしようかと思っていました。
でも止めます。まだ説明を加えます。(^^)

この識別表にない例で、重要な that の例をあと4つ紹介します。次回で一気に4つ説明します。

今回は以上です。明日はいつもの文法放送。この続きは月曜日です。

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