「英語嫌いな人を英語好きにさせようとする世の中にある試みはおかしいとしか思えない」
今日はこのシリーズの「総括」です。
1・「英語を好きになりましょう」という意見はおかしい。
⇒「数学を好きになりましょう」と言われて数学好きになれるわけはない。
(1) (2) を参照。
2・「ちょっとやればできる」というのは大嘘。
⇒そう言う本人はちょっとどころか物凄くやっている
⇒もしちょっとやればできるのなら、日本国中英会話で充満しているはずである。
⇒つまりちょっとやったどころでできないのは明らか。
(3) を参照。
3・「楽しげなものを教材にする」という意見もおかしい
⇒そもそも得意な人は楽しげな教材の所為で得意になっていない。
(4) (5) を参照。
実はですねこれらの意見はみんな共通点があるんですよ。
分かりますか?
これらは…
「英語嫌いな人を英語好きにさせようとする試み」
ではないんです!
\(`0´ )/=3
「英語が好きな人がもっと好きになる試み」
なんです。
英語が好きな人なら
「英語を好きになりましょう」と言われると
⇒「そうだね!楽しいもんね!」
と思う。
「ちょっとやればできる」と言われる。
⇒「そうだね!ていうかある程度できてるし!頑張れるし頑張りたい!」
と思う。
「楽しげなものを教材にする」
⇒「そうだね!どうせなら楽しいものがいいよね!やる気出るし!」
と思う。
こうではないですか?
嫌いな人は違います。
こうなります↓
「英語を好きになりましょう」と言われると
⇒「言われてなれるものか!バカヤロウ!」
と思う。
「ちょっとやればできる」と言われる。
⇒「お前はそうなんだろうな!ちょっとやってもできないから困ってんだよ!」
と思う。
「楽しげなものを教材にする」
⇒「そもそも読めないから楽しくないんだよ!内容なんか関係ない!」
と思う。
この感覚が好きな人にはわからないのではないでしょうか。
それでは分かっていただきましょう! お分かりですね。
英語を数学と取り替えればいいのです!
Ψ(`∀´)Ψ
「数学を好きになりましょう」と言われると
⇒「言われてなれるものか!バカヤロウ!」
と思う。
「ちょっとやればできる」と言われる。
⇒「お前はそうなんだろうな!ちょっとやってもできないから困ってんだよ!」
と思う。
「楽しげなものを教材にする」
⇒「そもそも解けないから楽しくないんだよ!内容なんか関係ない!」と思う。
どうですか?みごとに同意見になりませんか?
月曜日に、もう少し意見を書いてこのシリーズをまとめます。