今回から新シリーズです。今回は「文法用語」の1つ【名詞相当語句】を説明します。
以前に「よく見かける『文法用語』を教えます!」というシリーズで、「名詞」を説明しました。その中で一応「名詞相当語句」は取り上げたのです。でも「よく分からない」という意見をいただきました。読み返すと「確かに、分かりにくいな。説明が中途半端だ」と思いました。このとき
いつか「名詞相当語句」をシリーズにして
解説しなくては!
と思ったのです。
英文を精読するうえで「名詞相当語句」という言葉は必ず出てきます。しかし、この用語の把握ができていないと、そこで詰まります。
どうも「【名詞相当語句】という名称が堅苦しい」と思う人がいるようです。英語が好きな人ほど、文法が嫌いな人ほど、名称を堅苦しく思うようです。ちなみに英語嫌いな私はそう思いません。「どこが堅苦しいの?」としか思えません。
しかし、現実に「堅苦しいと思う人はいる」のは事実です。どこかの妄想癖の教師たちと違って、私は「自分とは違った感覚でも、現実は現実、事実は事実として認めることができます」。 Ψ(`∀´)Ψ
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今回のシリーズは「【名詞相当語句】という名称が堅苦しい」と思う人のためにもなるのではないかと思います。
名称が堅苦しいと思う人のために、今だけ「名称」を変えましょうか?「砕けた感じで表現」してみましょう。Ψ(`∀´)Ψ
【名詞相当語句】とは、
…「見かけは『名詞ちゃん』に見えないが、請け負ってる役割は『名詞ちゃん』と同じである連中」
です^^。(擬人化しましたw) 「ぱっと見」は「名詞に見えない」のですが、担っている役割は「名詞と同じ」なのです。それが「名詞相当語句」です。
・次回は 「名詞の役割」って何? という話をします。
・次々回より「名詞相当語句」の全てを1つずつゆっくり解説します。
明日はいつもの文法放送。この続きは来週の月曜日です。