苦手なりの受験英語(アルク版)

なぜ英会話能力が身につかないのか?(3)

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原因2・英語漬けになれば喋れるようになると信じている。そのために留学が1番良いと信じてる

(私には私が中学の頃から信じられなかったが)「周りが英語しか聞こえない環境ならば簡単に英語が喋れるようになるだろう」と考える人が多いようだ。そのためにはできれば英語圏に留学したい、と彼らは考える。今これを読んでいる人の中には「私もできれば留学したい〜」と考えている人もいるだろう。

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 実際にそのような発想で「たいして英語ができないまま」本当に英語圏に留学した人は多いそういう人日本にいる私の生徒になることがある。

 私の授業はインターネットのスカイプ経由できるので、世界中どこにいても私の授業は受けられるのである。アメリカやイギリスに住んでいて、現地で学習プログラムがあるにもかかわらず、現地から(日本にいる)私の授業をわざわざ受けるのである。彼らのセリフは決まって↓こうである。

 「半年(〜1年)アメリカ(もしくはイギリス、オーストラリアなどの英語圏にいますが、全く英語ができません。このままできないままおめおめと日本に帰れません。意味が分からないので「アメリカからスカイプで日本語による授業を受けたい」です。

 彼らは決まって恥ずかしそうに↑こうおっしゃる。そして↓次のようにおっしゃる。

 「こうしたケースは珍しいと思いますが...」

 ↑これに対する私の返事は決まっている。
私「とんでもない。あなたのようなケースはけっして珍しくありません。海外生徒のケースはあなたで○人目です

 私が↑こういうと、生徒さんは最初「え!?」とびっくりする。そしてその後「ああ、そうかもしれない」とおっしゃる。

===↑ここまでがテンプレートになっている。このケースで私が毎回受講生に話す受け答えである。

 ここで私の海外生徒さん(第4人目)のケースを1つ紹介する。ハンドルネームG!さんのケースである。G!さんイギリス在住のとき私の生徒になった。イギリス系のもっと良い学校に行くために IELTS(アイエルツ)という試験で高得点を取らなければならなかった人だ。

 そして見事に高得点を取り、イギリスのプレマスター行きを決めた体験記がある。体験記の短いバージョンはこちらにある。

 もっと詳しい内容はもある。ご本人がここから何回かに分けて詳しい記事を掲載している。
3回目の内容を転載する。

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お恥ずかしい話、わたしは「ひとまず留学してバンバン話さえすれば英語はなんとかなる。」という超甘い考えで退職金をはたいて渡英しました。
しかしそこで待っていたものは、よくある理想現実のギャップでした。

ちなみに苦い経験の数々です。
・渡英早々、ホストファミリーの言っていることがさっぱりわからない!
・クラスメートの会話が全くわからない(英語を話しているようには聴こえませんでした)!
先生の言っていることがちっともわからない(なにをしに行っているのか?)!
挙句の果てに
クラスの隣の席のクラスメートに「あなたの話す英語はさっぱりわからないから喋らんといて!(あ。もちろん英語で)」といわれ(正直これが一番こたえました
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 ↑これに対してあなたはどう思うだろうか? 「私は違う。私は渡英しても私ならばこうはならない」と思っているだろうか? 思うのは自由である。ただし少なくともG!さんもあなたと同じように「私はこうはならないはずだ」と思って渡英したのである。

 ●あなたが英会話が出来ないのは原因の1つは「『自分が英語ができないのは、自分は日本にいて英語漬けになっていない所為』...とあなたが考えてしまっている所為」...であると私は思う。イギリスに住んで英語漬けになったって、現実はご覧の通りである。

この続きは明日の木曜日です。その後は11月の中ごろからの再開予定です。

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