苦手なりの受験英語(アルク版)

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(13)

各タイプの性格についてはこちらを参照してください。

【時期:冬期・直前講習】

(1)のほほん学力少型
選択肢から答えを導き出す研究をし、怪しげな参考書に全幅の信頼を置く。実力は身に付いているはずだ、と思い込む。しかしそれは【妄想】である。このタイプは、「運が良ければ受かる」、「なぜか受かる」、といった種類の【妄想】にも支配される。

(2)対策考え型
冬期・直前講習は、正直分からないところが多いのだが、なんとか喰らいつく。少しでも点に結び付きそうなところを必死に覚える。この結果、確かに実力はわずかだが上がる。しかしこのタイプは、周りにはあなた以上に実力を上げている人のほうが多い、という事実を忘れている。周りがより以上に実力を上げている分、自分はそれに追いつかない。

(3)静かにノルマ型
このタイプは、必ず弱点がある。(単語量が足りない、ヒアリング力がないなど)、ここを塾か自宅で補填することになる。補填しながら、復習などをして、さらに演習をすることになる。

(4)ガリ勉型
弱点がある場合、そこの補填を12月中までには終わらせる。しかし基本は「復習と演習」である。復習の量が多いほど、実力は長足の進歩を遂げる。演習をたまにやる程度になっているのが理想。

(5)のほほん学力高型
現状維持を考える人が多い。たまに演習をし「実力が保たれているかどうかをチェック」する。

こんな感じで、いよいよセンターを迎えます。

この続きは木曜日です。

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