今回は「語呂合わせ」が嫌な方について研究したいと思います。
私は大好きですが、嫌な方もいらっしゃることを私は知っています。
私にとっては不思議なので、語呂合わせが嫌いな方(先生を含む)に色々昔、聞いたことがあります。
「なんで語呂合わせで覚えちゃいけないの?」と。
お返事で1番多かったものが、いかにも英語好きの特徴を表すものでした。それは……
↓
「とにかくダメだ!」
もう、私からすれば、
(゚Д゚)ハァ?
もいいところで、到底納得できる理由ではないです。冷静に考えて「理由になっている」と思いますか?
ですが、実際一番多かった返事はこれです。ここをご覧になっていらっしゃる方でも、こう思っている方が多いのではないかと思っていますがどうなんでしょう??
でも、おそらくこれが本音だと思います。自分にとっては純粋に本能で「ダメダ」と言っているのだと思います。
当人にとっては、語呂合わせが良いとは到底思えないという「感覚」なのではないかと思います。
問題なのは「その感覚が、英語を学ぶ全ての人に当てはまる感覚だと思うこと」にあると思うのです。「そうではない人もいるのだ」ということを露ほども思っていらっしゃらない場合が問題になると思うのです。
ですが「本能的にダメダと思うこと」を「ダメでない人もいる」と言われても、「そうなのか。そうかもしれない」とはなかなか思えないようです。
本能が「そんなはずはない。ありえない」と言っているからです。
純粋に語呂合わせの悪い点をあげてみましょう。
(1):発音が悪くなる
(2):悪い発音が身については将来英語を活用するときに効率が悪かろう
(3):第一、英語らしくないではないか!
これらの悪い点ですが、英語がこの世で1番嫌いな私にとっては少しも悪い点ではないのです
(1)
発音が悪くなるのは認めます。ええ。ですが幸いスピーキングのテストは受験に出ません。ヒアリングに関係しますがそれは別で学べば良いと思っています。単語を覚えた上で「この単語はこう発音するのね」と覚えることができるからです。
(2) これは全く当てはまりません。これは私からすれば「激怒」する意見です。
こうおっしゃる人に問いたい!こうおっしゃる方は大抵数学がお嫌いなはず!
あなたは今から今後数学を活用したいとお思いですか?むしろできるだけ活用したくないのではありませんか?
私は、英語がこの世で一番嫌いなのですよ!「英語を活用したくない」のです!(残念ながらしていますが、嫌々、やむを得ずやっているのです)
だから全く無関係。これで説得されると非常に腹が立ちます。
私はこういう意見の人に言いたい。
「あなたは英語が好きだから活用したいんだろう? 違うのか? 私は英語が大嫌いだから活用したくないんだよ! 英語を無くしたいんだ! あなたは数学嫌いだろう? だとしたら数学の先生にこう言われることを想像してみろ『将来数学を活用するときに困るから数学らしいことをしよう』 …どう思う?数学らしいことをしたくなるか? 意地でもやりたくなくならないか?」
今はやむを得ず活用している私ですが「効率が悪かった」などと少しも思っていません。それより覚えにくいその単語の意味を覚えられたほうがはるかに効率が良かったですよ。
(3) これは言わずもがなですな。「英語嫌い人間は、英語らしくないほうが良い」んです。
英語嫌い人間にとって英語は、ドラえもんにとってネズミと同じ。
できるだけ「ネズミらしくないほう」がありがたいのです。
さて、次回ですが、私の懺悔(ざんげ)話をします。
私はこのブログで「得意な人よ! お前の感覚を苦手な人に押し付けるな!」と力説してきましたが、私も実は過去に「私の感覚を他人に押しつけたことがある」のです。
その話を月曜日にしまして、年内最後の更新と致します。(24と25は休ませてね^^;)