苦手なりの受験英語(アルク版)

受験英語 和訳例を作るべきか?(3)

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和訳例を作るべきか

今日は、今から50年〜60年ぐらい前の大学受験英語について語ります。
これ和訳例とは切っても切り離せないことなのです。

今と違って、当時は、大学進学率も今と違ってかなり低いものでした。そのうえ「マークシート」なんて無かった時代です。そのため、問題の傾向が今とは全然違うものでした

当時の入試には、今みたいに30行も100行も続くような長〜〜〜い英文なんて、試験に1問も無かったのです。せいぜい20行ぐらいの英文でした。

それを全訳せよ!

というのが当時の主要な問題だったのです。
ちゃんとした「美しい日本語にいかに近づけるか」...で合否が決まっていたのです。
今みたいに、選択肢から「内容に合うものを選べ」みたいな問題は(無いとは言いませんがかぎりなく)少なかったのです。

したがって、当時の受験生は、みんな【全訳の練習】をしていたのです。そして先生から「より美しい日本語の訳例を作れるようになるように」指導されていたのです

これを「英文解釈」と読んでいました。

今でも売られている旺文社の「英文標準問題精講」はその手の問題を解けるようになるための「古典的な名参考書」として有名なのです。中身を見ていただければ分かりますが、英文は今の受験英語と違って、かなり短いです。

つまり、もしあなたが50年以上昔の受験生であったならば、「必ず和訳例作成演習」をしていたはずです。

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この影響が現代でもあるといえばあります。
・伝統的なリーダーの学習は今でも生徒に全訳をさせるはずです。(最近はそうでもない授業があると聞いてはおりますが...)

また、おじいちゃん、おばあちゃん先生は「全訳しない受験勉強なんてありえない」と考えるはずです。

このあたりを背景知識としては一応覚えて置いてください。
よろしいでしょうか?

続きは木曜日です。

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