前回は、
→英語を学ぶとき、
→英語が嫌いな人は
→英語をなるべく苦しまずに学びたい。
しかしこのとき!
→英語が嫌いな人の多くは
→英語をなるべく苦しまずに学べないかと
→英語好きな人に相談し、
⇒【より苦しむ方法】しか教わらない
というお話でした。
なるべく苦しまないためには、英語好きな人なんか相談しちゃダメですよ。
よろしいでしょうか?
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さて、では
(2)でも、人間の性(サガ)として、なるべく苦しまない方法を考えてしまう。
↑これについてもっと考えましょう。
英語嫌いにとってはどうしたって「英語学習は苦しい」のです。「全く苦しみを伴わない」というのはありえません。残念ながら、英語が嫌いな我々は「苦しみ度数0」ということはありえないのです。
つまり、残念ながら、英語嫌いは
「苦しむ覚悟」
が必要だと思うのです。
例えば
・毎日、見たくもないアルファベットを見続ける覚悟!
がいるわけです。
思い起こせば、、、、、
私が、中学や高校時代、常日頃「英語を何とかしよう」と思っていました。その頃は「楽して何とかしよう」としか思っていませんでした。
こういう人(私)が頼るのは「もっともらしい教材・参考書」です。
例えば
・聞き流すだけで英語が得意になるテープ
・1週間で英語ができるようになる本
・10日間で中学英語をマスターする本
…
…
当時、↑こんな教材を山ほど買いましたよw まだ現存してるなあw
当時結果どうなったでしょう? あ〜はっはは〜〜
できるようになったわけがないww
こんなんでできるようになる人はどれくらいいるんでしょう? 0ではないとは思いますよ。でも「こんなんでできるようになった人」が「元々英語嫌いだった人である場合」はどのくらいあるのでしょうか? おそらく、歴史上「0人」ではないでしょうか?
少なくとも、私はならなかったです。うらみましたよ(教材の製作者を)。
失敗した原因は「楽して何とかしよう」としたこと、だったと今から思えば思います。
当時の私には
「苦しむ覚悟」
がなかった、足りなかったのだと思います。今から考えれば、「苦しむ覚悟」が、私の英語力を上げたと思います。
(でも、【できるだけ苦しまないように】という意志は働いていましたよ。私はマゾじゃないですからねw)
次回も引き続き、【できるだけ苦しまない】をテーマにお話を続けたいと思います。
明日はいつもの文法放送。この続きは月曜日です。