では、嫌いな人限定:英語上達変遷マップの具体的な話をしましょう。
【第1段階】
●重い腰を上げて「すぐに成績が上がりそうな楽な英語の参考書を探し」
⇒無駄だと気づき、
⇒学校の成績を上げることを考えはじめる。
英語が嫌いで苦手な人は「いい加減やべえなあ…」と思い始めたとき、最初に取る行動は、まず「いい参考書探し」に走ります。しかも恐ろしく「都合がいい参考書・教材」のみ探します。「1週間で中学英語が学べる本」とか、「聞くだけで口から英語が飛び出るCD付き教材」などを求めるはずです。もちろん私も例外ではありません。私も当時探し、今現在、私の部屋にちゃんと残っています。「教材の99.9%の部分がページを開きもせずに未使用」で。
大体、やってみて始めてわかるんですよ。
「こんなのやっても、学校のテストに1点も響かない」
…ということに。
そうなんですよ。英語嫌いな高校生は、学校の英語の成績が上がらなくて四苦八苦しているはず。「聞くだけで口から英語が飛び出るCD付き教材」なんてやったところで、その英文なんてまず試験範囲の英文とは関係ない英文ですよ。仮に万が一、いや、億が一、試験範囲とかぶった英文がその教材にあったとしても、鉄板で「意味も分からない英文&成果を導けない」という結果なるはずです。英語が嫌いで苦手でどうしょうもない人は、「まず学校の成績でそれなりに良い成績を取らなければならない」のです。市販のこんなのやってもまず直近のテストには1点も響かないのです。まして「英会話教材」なんてまず無意味ですよ。
(そもそも英語嫌いは英語を話すのが1番嫌なはずなので、「聞いただけで口から英語なんて絶対に出てこない」んです。)
まずは「学校の英語の成績を上げなければならない」ということが「最初」…これに気づくことから始まります。
この続きはゴメンナサイね。最近、めちゃくちゃ忙しいので、次回は来週の月曜日です。
金曜は文法放送を行います。なお、そろそろ、文法放送1通り終わります。そうしたら、第1回から、再放送します。最初から私とメッセで学習したい方はチャンスです! ぜひこの機会に、初歩から学びましょう。