はい。では文法の勉強の仕方の説明に入ります。
では前回紹介した「ありがち文法勉強法」
・問題集にまずイキナリ面と向かう。
・イキナリ解いてみる。
のおかしな部分の説明に行きます。
実際多いんです。こうやる人は。私にとっては不思議でたまりません。
私に言わせれば、これは
「九九の表がそばになく、また九九を覚えていないのに、九九のドリルを解いている」
ように見えます。できるほうが不思議です。そうは思いませんか?
ですがしかし、ここでお立会い!これでもできてしまう人たちがいるのです。
「九九の表がそばになく、また九九を覚えていないのに、九九のドリルを解けてしまう」
という不思議な人たちがいるのです!20人に1人ぐらいは!
そうです!英語が最初から好きで英語が得意な方々です!
この例を思い出してください。
彼らはカンでできてしまうのです。
つまり彼らにとっては
・問題集にまずイキナリ面と向かう。
・イキナリ解いてみる。
・1問1問答え合わせをする。
・あってるかどうか確かめる。
のが文法の勉強になります。「カンを確かめる行為」が文法の学習になります。
カンでほとんど合うのですから、「カンを修正する行為が文法の学習になる」のです。
(カンが利かない仮定法を除いて)これで十分なんです。彼らにとっては!
ですがどうですか?みなさん?
あなたはカンで当たるのですか?
特に英語が苦手な方!あなたはまず当たらないはずです!
だったら
・問題集にまずイキナリ面と向かう。
・イキナリ解いてみる。
というのはおかしな勉強法だと思いませんか?
「九九の表がそばになく、また九九を覚えていないのに、九九のドリルを解いている」
のと同じ行為だと思いませんか?
ですが、苦手な人でもこの学習法をする人が多いのです。
なぜならば…
・ 多くの英語の先生
・英語の得意なお友達
が
・問題集にまずイキナリ面と向かう。
・イキナリ解いてみる。
とやって(きて)おり、これで
・やる時間が少なくてすむ。
・彼らはこれでうまくいっている
のです。薦められることすらあります。
だからそのまま踏襲してしまうのです。
その結果、、、、、
・文法を間違いまくる
・間違うから文法知識が身に付かない
ひいては
英語の苦手な人は永遠に苦手なままになる
わけです。
これがこの勉強法の功罪だと思います。いかがでしょうか?
英語の苦手な皆さんは、そうではない勉強法、
「文法力をきちんと身に付く勉強法」
をしてほしいと私は願っているわけです。
(文法ができることで苦手な人は得意になるからです)
次回、どうやって学習すべきかについて語っていきたいと思います。
木曜日に更新予定です~それでは~