苦手なりの受験英語(アルク版)

直訳と意訳と訳例と意味(6)

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では続き。
英語が苦手な人が最初に目標とする訳例は「直訳例」「意訳例」のどちらがいいでしょうか?

直訳例だと思います。なぜなら、たとえ英語が苦手な人でも、辞書と文法知識さえあれば直訳例は理論上作れるからです(そうは簡単には作れませんが。だから直訳例を作る学習をするわけです)。
意訳例は苦手な人にとってはまず作れないんです。訳例を作る経験を積み重ねていないから、いきなり意訳を作る能力がまずないためです。苦手な人は無理に意訳例を作ると「間違った意訳例」を作ってしまうことが多いと思います(経験者は語る(T
T))。でそれがなぜ間違いか、が苦手な人には分からないのです。(経験者は語る(T T))。一方直訳例のほうは、どこが間違いかが分かるわけです。文法的な捕らえ方が間違っている場合がほとんどなので、すぐに直すことができるのです。

ここで「直訳例を目指すべきだ!」と主張する私の師匠の一人、井川治久先生の言葉を紹介します。先生は「直訳があっていれば訳例は直さなくて良い」とおっしゃっていました。また井川師匠は「直訳ができなければ意訳ができない」とおっしゃっていました。(実のところ師匠には申し訳ないのですが、得意な人はいきなり意訳ができると思っています。すみません〜師匠〜)(もっとも私のような英語のセンス0人間にはぴったり当てはまると思います)

だから苦手な人は、直訳例が正しく作れるようになって、それから意訳例を作るように考えるべきだと思います。

さて次回は水曜日更新です。前回、かえでさんからコメントで鋭いご意見をいただいたので、それを踏まえた内容にします。
「英語の得意な人は意訳例がいきなりできる」と(現在)していますが、実際はそうとは言い切れない得意な人も沢山いらっしゃいます。それについて触れたいと思います。
続きは水曜日です。

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