苦手なりの受験英語(アルク版)

私が英語が得意になった方法(15)

夏休みの話をしましょう。

英語に関して言えば「夏休み中の大きな目標」がありました!

文法の復習をカンペキにしよう!

4〜7月でいわゆる「学校文法」をほとんど網羅しました。
しかし、これらの復習(解きなおし)をまだしていなかったのです。

井川先生のお言葉によれば「7回解きなおしなさい」とのことでした。

1浪目は、例のガリ勉くんと一緒に上石神井の図書館でいつも勉強していた覚えがあります。最初や2回目は、「1つの単元を解きなおすのに3時間」はかかりましたね〜。1日2単元が精一杯でした。
この文法の勉強法はこちらを参照してくださいね
3回目や4回目は、1単元を2時間ぐらいで終わらせられたと思います。

5回目と6回目をやる際に、ガリ勉くんにこう言われました?

「おまえ、そこまで文法をやらなくていいんちゃう? その分の時間を解釈に回したほうが……」

私の返事は決まっていました。

「う〜ん、オレは英語のセンスが全然ないから、もっと文法やらなくちゃいけないと思うんだ。4回やっても間違いだらけだったから」

5回目、6回目、と私はやりました。それでもまだ足りません。井川さんに課せられたノルマは「7回」でしたから。
でも7回目をしようとしたとき、夏休みはもう終わってしまいました。

「しょうがない。不安だが1回さば読もう」

と私は考えて、6回しかやり直しませんでした
この判断は、このときの状況なら仕方がなかったかも知れません。ですが実際は6回ではやはり足りなかったのです。1浪目はどこにも受からなかったのですから。

続きは木曜日です。

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