苦手なりの受験英語(アルク版)

私が英語が得意になった方法(25)

今日は2浪時の夏休みの話をします。(ちなみにこの頃の偏差値は60前後を行ったりきたり。良いときで63ぐらいで悪いときが57ぐらいでした)
夏期講習を取ったり、自習室に入り浸ったり、そりゃあ勉強に明け暮れました。
ただ、実を言うと、この頃は英語よりも他の教科を重点的にやっておりました。
英語もやらなかったわけではありませんよ。志望校対策に向けて、過去問を研究したりしていました。

ただ……、(これは夏休みのみならず、1浪、2浪の全期間中を通しての話ですが)概ね予習でせいいっぱいでした。復習らしい復習があまりできなかったのです。

しかし、2浪中の夏休みで唯一例外的に「復習」ができたことがあります。
1浪目の英語のある失敗に関して、「それを補おう!」と、そのことだけに関しては復習をしました。
なんだか分かりますか?

「比較」の文法事項のやり直し(復習)です。

1浪目ではこれが満足にできなかったので、2浪目の夏休みでやったわけです。

7回やり直しました……

ただですね〜、、、、「比較」は7回やり直しても、私はやっぱり満足に理解できなかったです。ほんと、比較は英語が苦手な人にとっては理解しにくいんです。未だに苦手意識があります。

(余談:大学生になってから、英語が好きで得意な人に、この話(私は比較が苦手で困る)をよくしました。彼らは決まってこう答えてくれました。→「え〜?? なんで? 比較なんてすげえ簡単で、別に全然困らないじゃんか!?」 英語の苦手な人と苦手な人は感じ方が違う! という考えに確信を持ったのはこのときです。私は比較でべらぼうに困りましたから。)

明日はいつもの文法授業。この続きは、今度こそ月曜日です!

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