苦手なりの受験英語(アルク版)

苦手な人の英文解釈勉強法(13)

しかし土曜日に出したノートは恥ずかしいな〜
これちょうど偏差値40ぐらいの頃のノートですね。赤だらけだなあ。
(ちなみに偏差値40の頃というのは俺にとっては、少しは勉強しだした時期。最初は30.5でしたからね。偏差値40でも大喜びだったんですよ。「やっと40台になった!」という具合です。

さて、今回は解釈における「単語帳」の役割についてです。
せっかく「単語帳」なるものがあるのだから「単語帳も使用できないか?」という感じです。

通常のやり方だと単語帳は解釈学習では使いません。

↓<参考>
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わからない単語があったら、全部片っ端から辞書で引け! というのが、「苦手な人に薦めている英文解釈法」です。
でもって「辞書にラインを引け」「コピーには黄色いマーカーでその単語をなぞれ」というのがマウスバード流です。
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ここまでよろしいですか?
読んでてどうですか?「辞書を引く代わりに単語帳を引いてはどうか?」と思いませんでしたか?
単語帳というのは、ここにあるように「もともと大学受験でよく出る単語」を集めたものです。とするならば、実際長文で出くわした単語でそれが知らない単語であったならばそれが果たして「自分の使っている単語帳に載っているのか?」確かめたくないでしょうか?
受験生の頃、私は確かめたかったです。でも辞書でも調べたい(ライン引くから)。

悩んだあげく……私は両方引きました。ただですね。こういう風に使ったんですよ。
予習の段階……辞書のみ
授業を受けているとき……まだその単語を覚えていなかったら(忘れてしまっていたら)、授業中に単語帳を引く
もし、その単語が単語帳に載っていた場合は、その単語はあなたにとって重要な単語です。よく出くわすにもかかわらず覚えていない単語です。そのとき「しっかり意味を覚えなければならない」と肝に命じる!

そうやって、印象を強くした記憶があります。(まあ、結局は単語帳を全部覚えるようにしたのですが)

いかがでしたでしょうか? 次回は「解釈勉強をする時間」について考えます。水曜日の更新予定です。

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