では続き。
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前回は「英語が苦手な人(私)が、高校時点で文法学習を始める」場合
(1)人(先生)に頼る
(2)無理に少しでも時間を取る
(3)学校の勉強も文法も両方平行でやる
この3つの条件が揃っていなければ、できっこなかった
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という話でした。
今日の話は、
●それでも英語が苦手な高校生は、人(先生)に頼らない(特に男は)!
という話をします。
ここを見ている英語が苦手で困りに困っている高校生・受験生(特に男)に聞きます。
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今、あなたは
A・誰か人(先生)に頼ろうと思っていますか?
B・誰にも頼らず、参考書の学習教材でなんとかしようと思っていますか?
あなたはこの AとB、どちらでしょうか?
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ほとんどBのはずです。違いますか?
私が高校生だったら、100%、Bですよw 当時の私はプライドが高すぎましたからなあwww
Bになる理由はまだあるのです。
・「別のこと(ストレス発散系の何か)」を勉強より前にどうしても先にやりたいから(私の場合、ゲームセンター通いだった)
・「自分のペースで学習するほうが良い」と思ったから。
もしあなたも英語が苦手で困っている人なら、あなたも↑これと似たような発想ではないでしょうか?
今から思えば「だから私は高校時代は失敗した」のです。
↓こういうことです
・「自分のペースで学習したい」から⇒「別のことを優先」する⇒十分な勉強をしない
つまり諸悪の根源は「自分のペース」ということです。
「自分のペースで勉強しよう」とするから⇒やりたくないことはしない⇒勉強しない ……となってしまうのです。
そうではなく
・「他人のペースで勉強しよう」とすると⇒やりたくないことでもする⇒勉強する ……となるべきだと思うのです。実はこうできたのが私の浪人時代だったのです。だから私は英語の成績が伸びたのです。
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それからもう1つ!
・英語の成績が並みぐらいの人が⇒誰にも頼らず参考書のみで成績を上げた例…これはいくらでもあります。
では
・英語の成績が悪くて悪くて困っている人が⇒誰にも頼らず参考書のみで成績を上げた例…この例を(いかがわしい宣伝などを除いて)1例でいいので見つけてください!
「長い受験の歴史」でそんな例は1例も無いのです。
これが
・英語が苦手で困っている人が、参考書などで自力で成績を上げられっこないことを証明している
のです。
・英語が苦手で困っている人は、(ちゃんと苦手な人の事情を分かってくれる)先生にならって、「他人のペースで学習」しない限り、英語の成績は上がりっこないのです。そういう先生は探せばちゃんといるのです。
明日はいつもの文法放送。この続きは月曜日です。次回は今回のシリーズの最終回です。