新しいシリーズは「英語に関する脳内お花畑」というものにしましょう。
まず「脳内お花畑」という意味を確認しましょう。
定義:花畑がのどかで平和なイメージを持つことから、能天気な思考回路をもつ人物を表す語。脳の中に花畑でも広がっているのではないかと疑うほど、思考が浅いさまを意味している。 (weblio 実用日本語表現辞典)
私は英語が死ぬほど嫌いでスゲエできないところから出発し、なんとか英語を使いこなしております。そういう現在の私から見て、「あーこいつの脳内はお花畑だなー」と思う人をよく見かけます。そのあたりについてに書こう、と思いました。
実際のところ、私も昔は「脳内お花畑」でした。中学・高校の時です。「英語ができないのは私が本腰を入れてないだけだ。本気を入れればすぐできるようになるはずだ」と思っていました。しかし当時の英語の成績はちょっとひどすぎまして、しかたなく、ちょいと本気を出しました→しかし全く成績は上がりませんでした。
しかしそれにもかかわらず当時の私は、なぜか「あー大丈夫、大丈夫、なんとかなるよ」と根拠なく思い込んでいました。これが脳内お花畑です。
通常、このお花畑状態からはよほどのことがない限り脱しないと思います。私の場合、幸い?浪人しまして「あー大丈夫と思い込んでいたのは間違いだった」と自覚しました。この時になって初めて「脳内お花畑」から脱却できました。中学高校の6年間は地獄だったにもかかわらず、私の脳内はなぜか「あー大丈夫、大丈夫、なんとかなるよ」と思い込んでいたのです。
今回は、英語学習に関するこういう「脳内お花畑」と言われてしまう状況を皆様に紹介したいと思います。
本格的には来週からお話を開始します。
金曜日は文法放送。この続きは来週の月曜日です。