苦手なりの受験英語(アルク版)

音読学習の方法(2)

鳥口:では、音読復習をやりましょう。用意は良いですか? テル君?
テル:へーい。俺はいつでもOKですぜ〜w
鳥口:本当に? 今手元に何がある?
テル:え? 長文問題があるだけだけど?
鳥口:それだけ?
テル:そうだけど?
鳥口それじゃ駄目だ! \(`0´ )/=3
テル:はあ?
鳥口:(1)「自力で訳例を作った長文問題(英語)(何の書き込みがないもの)」
  :(2)「自力で訳例を作った長文問題(英語)(上記のコピー書き込みがあるもの)」
  :(3)「その自力で作った&間違いを訂正した訳例を書いたもの(ノート)」
      (偏差値55以上なら訳例を書いたもの(ノート)は必要ない。55以下なら必要
  :(4)「辞書」(念のため)
  :(5)「文法解説書」や「単語帳」など。(必要に応じて)
  :(6)「飲み物」
  :以上を用意して、望むこと! 今から取って来い! \(`0´ )/=3
テル:......わかったけど......最後の「飲み物」って何?
鳥口:お茶でも、スポーツドリンクでも良いから、「喉を潤すもの」を用意するんです。めちゃくちゃ喉が渇くから! Ψ(`∀´)Ψ
テル:そ、そうなんだ。了解......(嫌な予感がする......)

テル:はいよ。6種類を準備したよ。
鳥口:よろしい。長文は何を持ってきた? 
テル:読者のことも考えて、ここにある英文でどう?
鳥口:おお! いいね〜♪(^v^) ただ、実際はこんなたった「7行」ぐらいの英文を「長文」とは呼ばないからねw
テル:Σ(‾□‾)! ええ! そうなの?
鳥口:もちろん。最低でも20〜30行ぐらいの英文よ。「長文」と呼べるのは!
  Ψ(`∀´)Ψ
テル:(◎o◎;)めまいがしてきた......(7行でも長すぎて嫌なのに......)
鳥口:入試問題なんて、20行じゃあ「短い」ほうよ。しかも、1回の入学試験問題で、20〜30行の長文問題が2つ、3つあるのが普通よ。
テル:に、逃げようかな......
鳥口:逃げたら成績上がらないわよ!(脅し)

テル:ところで、用意する長文って「自分で訳例を作った(読解した)もの」でないと駄目なの?
鳥口:駄目です! \(`0´ )/=3
テル:なんで? よく英文と和訳が並列されている本とかあるじゃん! それを見ながらやれば良いのでは?
鳥口:君がここで、センス80以上であればそれでも良いわよ! センス60でも許容範囲。でもそれ以下なら駄目!
テル:なんで?
鳥口:あんた自力でその適切な訳例を全部間違いなく作れるの? 入試じゃあ訳例なんて併記されていないのよ! センス80以上ならまず作れるわ! だから場合によっては良いわ! でも「英語が苦手である自信がある」なら、絶対に駄目!\(`0´ )/=3 自力で1度読解(訳例を作る)してあるものでなければ意味がないわ!!
テル:ちっ、楽をしようと思ったのに......

明日はいつもの文法放送。この続きは月曜日です。

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