今回は、このシリーズの(1)の回と(14)の回を見比べる話です。
(1)で私は↓こう書きました。
>例えば、英語が好きな人は、よく↓こういうことを主張します
>・「英語が嫌いな人は文法の所為で英語が嫌いになっていく」
では(14)を読んでください。
英語の嫌いな人、つまり、「4のタイプ」は文法の所為で嫌いになっているでしょうか?
そんな人は1人もいないわけです。
1〜3のタイプの人、つまり、「英語が好きな人」が「文法を嫌がっている」だけなのです。
で、
1〜3の「英語が好きな人」がだけが
>「英語が嫌いな人は文法の所為で英語が嫌いになっていく」
と主張しているんです。
↑この主張は「大嘘」だと思います。違いますかね?
違うと思う方、ぜひ反証をください。
実は私は心の底から「反証を期待している」のです。つまり(1)で私が書いたように
>たった1例で良いです! ↓こういう例を探してください!
>・「英語が嫌いだ! 苦しい! と叫んでいる英語嫌いな人」が
> 「文法の所為で英語が嫌だ!」と言っている例を!!!
↑この例をたったの1例で良いのです。見つけてください!
本当にお願いします。m(_ _)m
反証がなければ、
「英語が嫌いな人は文法の所為で英語が嫌いになっていく」
というのは大嘘だと確定するはずです。
>「英語が嫌いな人は文法の所為で英語が嫌いになっていく」
と主張している人は、大嘘を垂れ流し続けていると思います。
(この大嘘がどれだけ多くの英語嫌いな人を苦しめているのか…これについてもこのシリーズの最後のほうで書ければと思います)
次回以降しばらくは、ここの「3−3タイプの意見」について、何回か取り上げます。
続きは木曜日です。※実際は月曜日になりました。