苦手なりの受験英語(アルク版)

英語嫌いのホントのワケ(4)

さて、今回から本格的に話が進みます。

今回こそ「単刀直入」に、「英語が嫌いな人はなぜ英語が嫌いか」を考える話をします。

その前に、もしも前回の話を読んでなかったら、先に読みください。

英語が嫌い。 なぜ英語が嫌いなのか書いてみます。途中から英語嫌いがどうなるかにシフトします

こうなります!

「嫌な思い出」が浮かんできます。。

・英語の問題を見てチンプンカンプンだった
・「簡単な問題だよ」言われた問題が分からなかった
・とにかくどう解く分からなかった
・とにかく、こんなことを考えたくない!

大体、こんな感じです。 他の具体例はこちらです。

英語嫌いな私のために、英語好きな方が「英語を楽しめるもの」を用意してくださいました。
それはこちらの「英語の歌を歌おう」というwebページです

英語で歌おう@YOUTUBE&歌詞

(1)あれ? なぜか私はクリックする気が起きません
  このサイトとは私に英語を楽しませてくれるらしいのに

  とにかくクリックしろと言われても…

クリックしてみました。 

英語好きな皆さんはこのページを大変楽しかったと思うようです 面白かったと思うようです。
こうやると英語って楽しく やればやるほど楽しくなる! そうです。

(2)さて、英語嫌いな皆さん。あなたは↑この人の感想に同意できますか?

断言します。
英語嫌いのあなたは、まず

(1)「クリックをためらったはず」です。
何でためらったのですか?

 ⇒「別に英語なんて楽しみたくないよ」と思ったからではないでしょうか?
あるいは
 ⇒やったところで「自分には英語の歌が楽しくないと思うのは分かっているから」ではないでしょうか?
私は⇒こうなりました

そして、もしやったとしても
(2)英語好きの人の意見⇒「こうやる(英語の歌を歌う)と英語って楽しく やればやるほど楽しくなる!」
これに同意しないはずです。
せいぜい1曲目聴いたところで「つまらなかった」はずです。(普通は、1曲も聴く気にならなかったはずです)」

なぜやらなかったのでしょうか? やったとしてなぜ「つまらなく感じた」のでしょうか?

⇒「何を言っているか分からなかったから、発音も分からなかったから」ではないでしょうか?

実は最後の↑「分からなかった」…これがポイントです。

英語が嫌いな人は、英語が「分からない」から「英語が(仮に楽しそうな歌であっても)嫌になる」のです。

今回はここまでを確認していただければと思います。

この続きは木曜日です。(実際は月曜日になりました)

(↓目次はこちら)
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