苦手な人向け:
辞書に書いてあるもの(その3)
名詞の2種(数えられる名詞と数えられない名詞の区別)
前回は動詞の2種で「自動詞と他動詞」の区別でした。今回は名詞の2種です。英語には数えられる名詞と数えられない名詞があります。数えられる名詞には、複数形だと概ね「s」をつけます。(例
star ⇒ stars)ですが例えば、water は数えられないので「a glass
of water (コップ1杯の水)」など使うのが有名です。数えられない名詞が複数あったらその名詞に「s」がつくのではなく、例えば「two
glasses of water (コップ2杯の水)」のように表現します。 英語では意外なものが数えられません。例えば
furniture(家具)は数えられないのです。( a piece of furniture
と数えます)
だから名詞を使うとき、それが「数えられるか否か」で困ることが生じます。
そこで辞書を使います。辞書を引くと調べられるのです。その名詞が数えられるのか否か書かれているのです。
名詞の場合、横に「C」と書いてあれば数えられます。(大体四角で囲まれています) 一方「U」と書かれていれば、数えられません。
実は「C」は「countable(数えられる)」の頭文字です。
「U」は「uncountable(数えられない)」の頭文字なのです。
おそらく、これを読んでいる得意な人は「常識すぎることなんでわざわざここでとりあげているのだ?」と不思議に思っているのではないでしょうか? でも英語が嫌いだと、ここまで徹頭徹尾、英語に関することを頭に入れないことがあるのです。ちなみに私がこれを知ったのは浪人になってからです。
(今回で不定詞の【名詞用法の説明】が概ね終わります)
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