苦手なりの受験英語(アルク版)

thatを克服せよ!(9)

今回は「that識別表」
(17)この that は接続詞のthatだが、特別なthat で「同格のthat」と呼ばれる。意味は「という」。
になったケースを詳しく紹介します。

【同格の that】
レベル 中。 高校で習う。
基本例文
I heard the news that Tigers had won the game.(私はタイガースがその試合に勝ったという知らせを聞いた)

出現率は、5%ぐらいか。割と見かける印象がある。割と大事である!
目的格の関係代名詞と違い、この that は省略できない。
日本語で意味をとる場合、必ず「という」という意味になる。
この例文ならば
[Tigers had won the game(タイガースがその試合に勝った)]⇒【という】⇒[the news(知らせ)】
という具合である。

補足:
(1)同格のthatは品詞的には接続詞である.
(2)よく「同格の of」と同時に習う。「同格の of」が気になる人は各自で調べること。ちなみに「同格の of」の 「of の意味」も「という」である。

-------------------------------

今回は以上です。この続きは木曜日です。

(↓目次はこちら)
目次ページへ

-苦手なりの受験英語(アルク版)
-