苦手なりの受験英語(アルク版)

英語が嫌いで苦手な人の「分かる・分からない」について(1)

予定では4回か5回シリーズで
英語の嫌いで苦手な人にとっての【分かる・分からない】について考えたいと思います。

英語には、英語の嫌いで苦手な人にとって【分からない】部分があり、その所為で得意になれない、のではないか?と私は思っているのです。

ポイントは
英語の嫌いで苦手な人にとっての」という部分です。
英語が好きで得意な人にとってのではないのです。

今から説明しますが
はっきり言って、英語が好きで得意な人にとっては
どうでもいいじゃん。そんなの?なんで気になるの?
と思う部分
ではないでしょうか。

ですが、英語の嫌いで苦手な人にとって
ここが分からないから、不快でしょうがないし、英語が身に付いている感覚が無い
という部分です。

いうなれば

「壁」

です。

この「壁」ですが
英語が好きで得意な人にとっては「」どころか「舗装道路」です。やすやすと進めます。
しかし
英語の嫌いで苦手な人にとって「壁」です。それ以上進めないまま停滞し、結果成績が上がらないわけです。

はい。では私の実体験に基づく具体例を上げましょう。

I go to school.

はい。どうですか?あなたにこれが「」と感じられますか?

こんなの『私は学校に行く(通っている)』で、何の疑問も湧かないではないか。どこが分からないの?

と思いませんか?

ところが私にとっては違います
この文が「分からない」所為で、結果「大苦手になった」と言えるくらいの「莫大な疑問を感じた文」です。

「冠詞の問題?」
(a や the は付けなくて良いのか。つけたらどうなるか?といった問題。)
それはそれとして「分からない」ポイントではありますが、
そこは得意な人でさえ難しいところでしょう。
冠詞は日本人にとっては誰でも難しく感じますから。

「to が at じゃダメなのか?」
はい。そこも疑問です。でもこれは「前置詞の使い分け」の問題で、これも日本人なら誰でも難しく思うところです。苦手な人に限った話ではありません。

「時制の問題?」
いえいえ、そこはむしろ「苦手な人にはなんてことない問題」なんです。得意な人は悩む方が多いと思いますが。(これもいずれ話します)

そこではないのです。

私はどこに疑問を感じたか分かりますか?

次回に回しましょう。

当時の私が「ハムレットのように悩みに悩んだ疑問点」がご想像つきますでしょうか?
もしお気づきになりましたら、よろしければコメント欄にお書きください

<金曜日に発表します。それまでに「私にとって最大の壁」を当てていただけると幸いです。我こそは!という方、お待ちしてます。m(_ _)m>

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