苦手なりの受験英語(アルク版)

私が英語が得意になった方法(13)

少しは実力に自信がついた7月初めに、私はある決断をしました。

小林先生の基礎英語の授業を辞め、代わりに、それまで切っていた「一番難しい英文解釈の授業(早大専攻英語)」を受ける」……ということにしました。

それまでお休みしていた「一番難しい英文解釈の授業(早大専攻英語)」は、テキストのどこから始まるのかを、ガリ勉君に聞きました。そしたら「すごく難しい早稲田の過去問をやるところから」という情報を得ました。

そこで私はこの予習(自力で和訳例を作り、ノートに書く)にものすごく時間をかけました。
授業の2日前に2時間ぐらいかけて、<課題の予習の1/3>を終わらせました。1日前に<残りの2/3>を4時間かけて、自分の訳例を作りました。

このときガリ勉君からは「まだ終わんないのか!?」とどやされました。彼はこの予習に30分もかからずに済まていたのに、私は3時間やっても4時間やっても終わっていなかったからです。彼に「ヒント教えて?」と頼みましたが、「ダメだ! 自力でやるのに意味があるんだろうがっ!」と叱られました。トホホ……

結局「合計6時間かけて」予習は完成しました。

で、苦心の予習ノートを持ち、勇んでその授業に望みました。

80%誤訳でしたね〜(T T)

まだまだ偏差値45レベルでは、太刀打ちできなかったです。

ただし!
この時の先生の解説はよく分かりました
全部くだらない文法の判断違いが、誤訳を生んでいました。
・なぜ自分の訳例は間違いなのか?
・どこを勘違いしたから、訳例がおかしくなったのか?
は、全て理解できました! 中学高校ではこんなことが全くなかったのです。

7月にやったこの「6時間予習&80%誤訳&その訂正」……これがあったからこそ、その後成績が伸びたと私は思っています。

続きは木曜日です。

-苦手なりの受験英語(アルク版)
-