今日は「助動詞」について考えます。
「英語の助動詞」は、日本語の「助動詞」と同一に考えない方が良いです。なのでいつも日本語での定義とは比較しません。
英語で助動詞と言ったら、通常は「動詞(の原形)の手前に付けて、動詞に別の意味をつけるもの」と覚えてください。
例えば、助動詞がついていない以下の例文を考えましょう。
I live in Kyoto.(私は京都に住んでいる)
これに 助動詞 will を足しましょう。すると
⇒I will live in kyoto.(私は京都に住むだろう)
という具合に「〜だろう」という意味が加わるわけです。
次に、will ではなく、can を足してみると
⇒I can live in kyoto.(私は京都に住める)
という具合に「〜できる」という意味が加わるわけです。
次に can ではなく、may を足してみると
⇒I may live in kyoto.(私は京都に住むかもしれない)
という具合に「〜かもしれない」という意味が加わるわけです。
といった具合になります。語順は必ず「助動詞+原形」となります。これが普通の助動詞です。
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そうではない助動詞もあります。以下は(なんとなれば)覚えなくてもいいです。
疑問文・否定文を作る場合のdo, does, did
Do you have a pen?
He does not have a pen.
完了形の時の have, has, had
I have lived in Kyoto for ten years.
進行形とときの be
He was running in the park.
受動態のときの be
She was killed by him.
これら(下線部になっている部分)も実は、品詞で言ったら「助動詞」という扱いになります。(倒置を学習するときに必要になるかもしれない知識です)
(繰り返しになりますが、ここらへんは覚えなくてもさほど困らないと思います)
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基本形の方はしっかり覚えてください!
よろしいでしょうか? 次回は副詞です。2回(+α)にわけて説明します。来週の月曜日の更新の予定です。