苦手なりの受験英語(アルク版)

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(15)

各タイプの性格についてはこちらを参照してください。

【2月(3月)】

(1)のほほん学力少型
私大を端から受けるが、連続で落選の通知が届く。3月の2次募集に期待を賭ける。ここでやっと運が試される。運が良ければどこかに受かる。悪ければどこにも受からない。ほとんど場合は残念ながら…。大学に入りたい場合は(再)浪人する。

(2)対策考え型
センター利用で入学できるところがあれば、そこに入る人もいる。なければ私大に賭ける。3つぐらい受けるが、少なくとも第1志望にはまずひっかからない。良くて第2志望、妥当な線で第3志望ぐらいに受かる。運が悪いとどこにも受からない。こうなると大学に入りたい場合は(再)浪人になる。

(3)静かにノルマ型
センター利用で入学するケースと、私大に挑戦するケースに分かれる。私大の場合、第2志望〜第3志望の大学に受かる。運が悪いとどこにも受からない。こうなると大学に入りたい場合は(再)浪人になる。

(4)ガリ勉型
センター利用で入学するケースと、私大に挑戦するケースに分かれる。私大の場合、見事に第1志望に受かる確率が最も高い。第2、第3ぐらいはまず受かる。よほど運が悪かったり、他の科目が良くなさ過ぎたり、あるいは高望みをしていると、どこにも受からない可能性がある。どこかに受かっていれば浪人生ならまずそこに入学する。現役の場合は(第1志望目指して)浪人する可能性がある。

(5)のほほん学力高型
意外と第1志望には受からないケースが多い。第2、第3ぐらいは概ね受かる。どこかに受かっていれば浪人生ならばまずそこに入学する。現役の場合は(第1志望目指して)浪人する可能性がある。どこにも受からなかったらまず浪人する。

以上が大体の受験生の生活です。
受験生の皆さん、あくまで目安ですが、どうすれば良いか見えてくるのではないでしょうか?

そろそろ4月学期ですね。残りの日数は、1年間ではなく、10カ月しかありません。
全体の構想を見て、しっかり計画を立ててください。
このシリーズは今回で終わりです。いかがだったでしょうか?

次回は木曜日に雑談を入れます。ではまた!

新シリーズは、月曜日です。

(↓目次はこちら)
目次ページへ

-苦手なりの受験英語(アルク版)
-