苦手なりの受験英語(アルク版)

年代別 英語ダメパターンと処方箋(8)


「高3直前期編」です。時期的には高3の10月ぐらいとしましょうか。
この頃が、一番あせってきます。

この時期、通っていた塾をとっくにサボって辞めて、困っている人などが出てきます。
ただなんというのでしょう、前々回の(3)の人はあせらないですね。塾に通っているから安心しているのでしょうか?
でもこのタイプの人は塾に行っていても講義をろくに聞いていないはずです。本人は「耳に聞こえている」のだから「聞いているつもり」なんです。実際は聞いていないのだからだから、これじゃあ「無駄」もいいところ。ですが、実際はこういう受験生は大勢います。
受験が終わって失敗してから「あれ? どうして?」と思い悩む感じです。
(この手のタイプは「自分の判断ミスだ」とはなかなか認めないので始末に悪いですw)

ここの(1)(2)の人はあせります。思ったよりも成績が上がらないからです。
(1)(2)の人はこの頃、猛烈にあせります。

だから「急激に成績があがる方法」を探し出し始めます。

しかし、そんなものがあれば、「みんなが知ってて、かつ、みんな既にやっている」方法なはずです。
だから、はっきりいって、そんなものは絶対にないのです。

この頃の、このタイプの受験生がする掲示板などの質問で、よく見かける表現があります。

「成績は悪いですが、もう時間が無いので最も効率よく学習したいです。どうすればいいですか?」

という表現です。

悪いのですが、「こういう質問をする受験生」はあることを忘れています。
「最も効率よく学習したいと思っている受験生はあなたたけではないという事実」です。
成績が良い受験生も、最も効率よく学習したいと思っており、自分でもっとも効率が良いと思っている方法で学習している、という事実、を忘れています。
成績が良いを含めて、全受験生が「最も効率よく学習したいと思っていて、自分の最善を尽くしている」のです。

とにかく、最善を尽くす。それ以外活路は無いのです。
この「直前ジタバタタイプ」ですと、残念ながら勝算は薄いです。その上で、最善を尽くすしかない、と思います。

とはいうものの、この「直前ジタバタタイプ」は↑これが中々出来ない
普通の人に比べて圧倒的な差があるからです。
このタイプの人は「学習する気が平均的な人よりも少なく、かつ、最善を尽くしにくい」のです。

次回、
・このタイプの人がまず陥るアホな方法

・処方箋
を紹介します。

明日はいつもの文法放送。この続きは来週月曜日です。

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