「英語の苦手意識がある人」は「選択式文法問題集」は使うな!
というのが私の意見です。
理由・英語の実力がない人は「本質的に英文を書いてきてない」。だからアルファベットを書く経験を積むべきだ!逆に実力がある人は、それなり経験があるはずだから、選択式でも良かろうが・・・ただし「カン」で解かないこと。
私が考える最高の文法問題集は
「学校でもらった文法の教科書及び付随問題集」です。
理由(1)質・量とも最適(だと思う) (2)記号選択式の問題が少ない(選択式だと「カン」で答えを導き出しがち。「カン」ではなく「文法」を覚えなければならない) (3)「教科書の文法の説明」は不充分で、「文法書」「文法解説書」などで調べる癖がつくのが良い(と私は考える。当然反対意見もある)
それがもし何らかの理由で使えない場合、以下をお薦めします。
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・文英堂 900円+税
私は「(1)~(4)から選べ」というような文法問題ばかりあるものは、特に英語の苦手な人には薦めないのです。「文法」を考えず「カン」で解こうとするからです。
答えがすぐ右のページにあるものも薦めません。すぐに答えを見てしまうからです。解答は別冊になっているべきだ、と思います。また問題量が少ない本も薦めません。
その点この本はうまくまとめられています。
また、英語が苦手な人は英語を書く訓練が足りていません。この問題集は答えとして英語をノートに書かなくてはならないのです。英語をよい多く書くという結果、英語力が上がるという効能が期待できるのです。
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どれにしろ、
単元を1つを「1通り」、文法を『調べながら』解くだけでもものすごく時間・労力がかかります。
これをかけないで「いいやカンで!うりゃ!」とやると文法知識はまるで頭に入らないことになります。
なお、私の意見ではこの様に勉強すべきです。
○単元(関係詞とか仮定法とかそういうやつ)ごとに問題を解く
(
一問一問答えあわせをするのではなく、
単元ごとに「まとめて」答えあわせをする。
○その1冊の問題集の全ての単元を解き終えても「終了」したことにはならない!
文法問題集を1通り解いたぐらいでは文法は「身につかない」
同じ文法問題集を何度も解きなおしをしなければ、文法は「身に付かない」
(私は7度やった!)
つまり
[(「単元ごと」に(文法を調べながら)「解く」⇒答え合わせ)×問題集の単元数]×5~7回
ここまでやって初めて文法力は身に付く!
早ければ3ヶ月もあればできるでしょう。
私がかかった日数を知りたいですか?
丸1年間ですよ!私はオバカだもーん!(^^)
※あくまで「苦手な人向け」の(私が知っている参考書)をあげてみました。これが「得意な人向け」であったなら全く違う参考書を私は薦めます。