
まず、「変えるのが本当に良いかどうか」私にはわかりません。変えたものが
『あなたに取って』「わかりやすい説明・覚えやすいもの」であるのなら、変えるべきだと思います。それは私にはわかりません。
例えば「△△△」という参考書があったとします。この参考書は文法用語のオンパレードです。「文法オタク」の私にとっては「ものすごくわかりやすい」参考書です。ところが、英語が好きで得意なAくん(私の友人)にとってはこの参考書の説明は「わかりにくい」そうです。彼は文法が(問題は解けるくせに)嫌いだから、嫌悪感が先にくるそうです。
次に『
評判・人気』について考えます。
はたして『人気が高い参考書は低い参考書よりもあなたにとって良い参考書でしょうか?』
「英語ができる人向けの参考書」は評判、人気が上がりやすい!
使う人がすでに英語が上手く行っている人なのだから
「上手く行く人が多い」⇒人気が上がる!
という側面があるはずです。
もしもあなたが英語が苦手であるならば、この本を選ぶべきではないと思いませんか?
「苦手な人向けではない」のですから。
「英語ができない人向けの参考書」は評判、人気が上がりにくい!
使う人がすでに英語が上手く行っていない人なのだから
「上手く行かない人が多い」⇒人気が下がる!
という側面があるはずです。
また、特に「英語の得意な人」が「英語ができない人向けの参考書」を批評すると
「何これ?こんなのカンでわかるじゃん!こんなの不必要だよ!
『ダメ参考書だなあ』、こりゃあ・・・」
となってしまうと思います。すると人気は上がらないでしょう。
一般的に英語が得意な人は、「自分が一番実力アップに役立った参考書」すなわち『英語が得意な人向け参考書』を薦める場合が多いです。
だから
「参考書の人気投票の上位のもの」は「英語が得意な人向け」であって、「英語が苦手な人向け」ではない可能性が高いと思います。そして
あなたが英語が苦手なら、上位よりも下位の参考書の方があなたにとって「判りやすい・覚えやすい参考書」の可能性が高いと思います。